「ポジティブ」はもちろん良いことで、前向きに生き、受け取り上手になることはとても良いことです。
だけど、いつもポジティブに変換してばかりいると、少し厄介な場合もあります。
｢無理｣をしてしまうのです。
ここはみんなが調和するように自分の意見を引っ込めて……。
本当は腹が立っているのに、言わずに我慢しておこう…。
言い争いにならないように、ここはやり過ごして黙って相手の意見にあわせておこう。
良くありがちな大人の対応。
社会生活を円滑にこなすには笑顔で人当たりがよく、共感してくれる人が好感度抜群です。
それが心の声とぴったり合っているときは何も問題ないのですが…。
ついつい無理をして「そう見せかけている｣時が落とし穴なのです。
心が伴っていない言動には人は違和感を感じ、見抜いてしまうからです。
もちろん他ならぬ自分自身が一番よく知っていてそのギャップによって、
心がどんどんすさんでいくので、むしろ逆効果といえます。
屈託のない無邪気な子供が輝いてみえるのは、こころの中を素直に表現しているからでしょうね。
私も何も繕わなくても自然体で素敵なオーラを出せる人になりたいないぁと思っています。
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